フリーカメラマンの今和明さん(54)=青森市出身=は神奈川県鎌倉市在住。18歳で上京し写真家助手を経て独立、雑誌や広告の写真撮影を手掛けている。そのかたわら、ライフワークとして撮り続けているのが池のハスだ。

 「ハスはきれいな花だが、仏教では因果の象徴。『泥より出でて泥に染まらず』の言葉もあり、ハスの“意味”を撮るのが難しい」と魅力を語る。20年ほど前にタイに旅行した時に、何とはなしに撮ってから次第にのめり込んでいった。

 妻の実家がある鎌倉市に7年前に引っ越してからは、散歩コースにある鶴岡八幡宮で撮り続けている。「今、写真を整理中。できればハスをテーマに個展を開きたい」