弘法大師ゆかりの静岡県伊豆市の修善寺温泉で21日、弘法大師と温泉の恵みに感謝する「湯くみ式」が行われた。写真は、独鈷の湯で僧侶から手おけに湯を受ける湯くみ娘。

 弘法大師ゆかりの静岡県伊豆市の修善寺温泉で21日、弘法大師と温泉の恵みに感謝する「湯くみ式」が行われた。華やかなピンク色の着物に身を包んだ湯くみ娘31人が、僧侶や稚児らと共に温泉街を練り歩いた。

 同温泉は約1200年前、弘法大師が河原の岩を仏具で打って湧き出させた「独鈷の湯」が発祥と伝えられる。湯くみ娘たちは修禅寺を出発。温泉街を流れる桂川の河原にある独鈷の湯で僧侶から手おけに湯を受けて寺に戻り、本堂の弘法大師の霊前に献湯した。

 湯くみ娘を務めた同市の会社員(21)は「親に勧められて初めて参加した。めったに着物を着ないので新鮮な気持ち」と語った。

(共同通信社)
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