竹館小(平川市)に保管されている「ドロシー」のパスポート。「髪は茶」「鼻は小さめ」などと書かれている
写真(1)メリー(弘前市養生幼稚園)、(2)シドニー・エル・グリック(弘前市致遠小学校)、(3)メリー・アン(弘前市青柳小学校)、(4)メリー(弘前市千年小学校)、(5)エリザベス・ハットン(弘前学院外人宣教師館)、(6)ドロシー・ベル・アルバニー(平川市竹館小学校)、(7)メリー(つがる市育成小学校)=写真はいずれも生島准教授提供

 92年前に親善の証しとして米国から青森県に届いた「青い目の人形」。青森県に現存する9体のうち、津軽地方の7体が弘前学院大学(弘前市)に集められ、27日から特別公開される。人形の「パスポート」や、米国から送られた手紙など、貴重な資料も展示される。太平洋戦争時、「憎き敵国の文化」として、多くの人形が処分される中、大切に保管されてきた。企画した同大の生島美和准教授は「あまり知られていない歴史に理解を深めて、国際親善や国際交流について考えてもらいたい」と語っている。

東奥日報デジタルポートに入会されると記事全文がご覧になれます。