5月22日の開業を控える東京スカイツリー。併設する商業施設などの工事も急ピッチで進む。水族館やフードコート、食品売り場で構成する「西街区」では十和田市出身の山端俊哉さん(31)=埼玉県鶴ケ島市在住=が工事の現場監督を務める。

 ピーク時で1日当たり延べ千人、現在でも300人が作業に従事する巨大工事。山端さんは工事の行程作成や業者への手配を担当した。

 工事現場近くの東武橋は人気の撮影スポット。カメラを手にした人たちが観客のように工事を見守るという。「まさに『劇場型の工事現場』。気を引き締めて作業しています」と笑顔を見せる。

 商業施設が2月に完成すると、山端さんは別の現場に移る。

 「開業には立ち会えないが、新名所の建設に携われることができ、いい経験になった」