北京五輪の柔道金メダリスト石井慧を描いた「石井訓」(光文社)。青森市出身のライター山内太さん(39)=杉並区=の本だ。「型破りな発言の背景に血のにじむ努力、『巨人の星』のような親子鷹(だか)の物語があった。一人の人間が頂点に立つまでには大変なドラマがある。取材してとても面白かった」

 津軽弁の詩人・高木恭造の孫。「どんなことにも興味を持ち吸収した祖父のように、心のアンテナを広げ、文章を書いていきたい」