寒さに負けず、元気いっぱい−。ウィンターフェスティバルが3日、青森市のモヤヒルズスキー場で開かれ、子どもたちが宝探(たからさが)しゲームやそりこぎレースなどを楽しみました。
人気を集めたのが、商品名が書かれた紙入りカプセルを選ぶ宝探しゲーム。子どもたちは、豪華(ごうか)賞品を狙(ねら)って、カプセル目指してまっしぐら。リフト券(けん)や食事券を引き当てて「やったー」と喜ぶ子もいれば、目当ての賞品が当たらず残念そうにする子も。同市の幸畑小6年の秋池かりんさんは「何が当たるかなと探すのがとても楽しかった」と笑顔で話していました。
そりこぎレースは、親子で一つのそりに乗り、スキーのストックで雪をかいてゴールを目指す競技(きょうぎ)です。「パパがんばれ!ママファイト!」と声援(せいえん)を送られて、お父さん、お母さんも必死に頑張(がんば)りました。コース途中(とちゅう)で、がい骨(こつ)や宇宙人(うちゅうじん)など指示(しじ)されたマスクをかぶってゴールし、会場は笑いに包まれました。
約30組出場したそりこぎレースの頂点(ちょうてん)に立ったのは、お父さんと参加した山本小花ちゃん(6)。「優勝(ゆうしょう)のポイントは2人の協力!」とうれしそうに話していました。