5月の閉店が決まった紀伊國屋書店弘前店=26日、午前10時5分ごろ
紀伊國屋の出店に反対し、地元書店が行った閉店ストを報じる、1981年10月14日付の東奥日報紙面。「ブック戦争 火噴く」の見出しが躍る
齋藤さんが大切に保管していた紀伊國屋主催の長部日出雄さんと三浦雅士さんの対談の入場整理券

 5月6日での閉店が決まった弘前市土手町の紀伊國屋書店弘前店は、弘前の街とともに、その35年以上にわたる歴史を刻んできた。進出時は地元書店が激しく抵抗、出店後は地域とともに、文化の殿堂として大きな役割を果たしながらにぎわいをつくりだしてきた。開店当時の昭和50年代の弘前は、大型商業施設の開業ラッシュで成長著しい、華やかな時代。閉店の報が広がった26日、関係者たちは昭和、平成の街の来し方を振り返りながら、慣れ親しんだ書店を惜しんでいた。

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