むつ市出身の川畑智子さん(26)=東京都杉並区=は大学で演劇を学び、現在、所属先の現代制作舎で芝居に打ち込んでいる。「表現できない自分」に悩み、その悔しさを「心の中にぶつける」。

 役作りのため美術館を巡っている。最近、フランスの画家コローの作品が持つ「浮き立つ存在感」に強くひかれた。本格的に役者修業を始めて四年目、女優としての物語はまだ序章。一月、東京・「銀座みゆき館劇場」で舞台に立つ。