三沢高校卒業生で練馬区在住の画家・一ノ澤文夫さん(63)は、自宅に近い区立美術館で9日まで妻の相良由紀さん(59)と二人展を開いた。夫婦とも自由美術協会会員。今回は2人で25点を出品した。

 緑系の色使いが印象的な一ノ澤さん。「サップ・グリーンが好きなんです。岩手県や青森県の自然に囲まれて生まれ育ったせいかな」と笑う。

 大きな縦長サイズ(219センチ×123センチ)の作品が多い。「完全な抽象画ではなくて、色彩・形・線を画面の中で動かしているうちに、有機体…ひとつの生き物になる。そんな世界を表現したい」