十和田市出身の画家で日展会員、示現会常務理事の鈴木實さん(87)=東京都在住=が8日から13日まで、中央区日本橋のギャラリー白百合で「流れ・磯」展を開いた。

 会場に展示した作品は約30点。県内の風景が中心で、とりわけ奥入瀬渓流や深浦の海岸を描いた130号の大作4点は、水の流れや波の音が聞こえてきそうで、会場を訪れた人たちの目を引いた。

 「私が描くのは静かな川の流れではなく、暴れるような躍動する流れを描きたい。磯も人のいない冬の荒々しい波の勢いが、私には大事な要素なんです」