東京・六本木の国立新美術館で開かれた日本最大級の書道展「毎日書道展」で、毎日賞に輝いた齊藤舞音(まおん)(本名・弘子)さん(59)=藤崎町在住。弘前市内の幼稚園に勤務しながら、25年ほど前から「自分を鍛えよう」と書に向き合い続けてきた。

 受賞作は、漢詩からとった「胡天暁」の3文字を書いた力作。「全身を使って筆を動かす」と話す通り躍動感が目を引くが、筆跡には柔らかさも感じられる。「書道は全てが自分に任せられ、二度と同じ線は書けない。受賞作には、書ける喜びが表れている気がします」とほほ笑む。