東京・銀座の純画廊で4年ぶりに個展を開いた八戸市出身の樋浦久子さん(65)=東京都渋谷区。紙と鉛筆、色鉛筆のみを用いた静物のデッサン画など13点を展示した。

 パールの輝き、グラスの透明感など、モチーフの質感を鉛筆の濃淡だけで表現している。「白と黒でどこまで表現できるか、光と影をどう描けるかを追求しています」

 今回初めて西洋の古典名画の模写を出品した。「もう一度絵を勉強しよう。じっくり時間をかけてみよう」と取り組んだ結果、「絵ととことん向き合うことができました」と手応えを語った。