二科会青森支部長の木村精郎さん(52)=青森市在住=は10月下旬、銀座のギャラリーで自身4度目の個展を開いた。青や緑を基調とした幻想的な油彩画20点が並ぶ会場で「何かと忙しい時代に、ちょっと立ち止まってホッとするきっかけになれば」と作品に込めた思いを語った。

 本業は建築士で、仕事以外に没頭できるものを-と15年ほど前に創作を開始。2月にモナコで開かれた「モナコ・日本芸術祭」では主催者側からの依頼で作品を展示した。「県内の牧歌的な風景から連想を膨らませる。青森にいるからこそ絵が描けます」と笑顔を見せる。