青森市の書家・赤坂赤翠(せきすい)さん(87)が、東京・銀座で開かれている第31回最高賞作家ミニ作品展(17~22日)に出品している。

 同市久栗坂で書道教室を開いている赤坂さんは、昨年の「大日本書芸院展」で最高賞の内閣総理大臣賞を獲得したため、今回の出品となった。「無」の字を草書体で流れるように書いた作品で、「『無』が『有』に転じるまで努力したい-という思いで制作した。小さな作品なので書きやすかった」と語る。

 手(の力)が衰えてきたので昔ほどの勢いがなくなった-と謙遜するが、今年も大日本書芸院展に向けて作品を書く予定。「なかなか大変だけど、生きがいですから」と笑顔を見せる。