青森市出身で元浪岡高校長の對馬文夫さん(73)=東京都国立市在住=が、日展日本画部の春季展「日春展」に「羅紗掻草(らしゃがきそう)」で入選した。

 定年退職後、都内に居を移して武蔵野美術大学で本格的に日本画を学んだ。「創作を通じて、自分の人生を考えるようになりました」と充実した表情で語る。

 10年以上の東京生活にピリオドを打ち、4月末には青森市に戻る予定。自宅とは別に八甲田の麓にアトリエを構える。

 「十和田湖や仏ケ浦など描きたい場所がたくさんある。環境の変化がどう作品に表れるか楽しみです」