凛(りん)とした花々を思わせる色鮮やかな抽象画。むつ市出身の画家・宮木沙知子さん(30)=神奈川県在住=が東京・神田で4度目の個展を開いた。

 カラーインクを混ぜたアクリル絵の具を平面に落とし、流れ落ちる時にできる「偶然の造形」。乾燥後にはがして裏返しにしてから配置する。色と色のにじみ具合、隙間の白地とのバランスが心地いい。

 「ずっと抽象的なものを追い求めてきて、植物のシルエットの美しさが合うことに気付いた」という。渋谷などでグループ展も精力的に開いている。「機会があれば故郷でも個展を開きたいです」