東京・銀座の画廊で二科展若手作家15人の合同展が開かれ、二科会会友で弘前市出身の工藤絵里子さん(43)=旧姓内山、さいたま市在住=も新作2点を出品した。1点は、弘前市の「名曲喫茶ひまわり」を描いたシリーズの14作目。店内のさまざまな空間をライフワークのように作品化しており、今回は窓際の席で雪景色を眺める女性をシルエットで表した。

 「高校時代から何度も訪れている、私の大切な居場所なんです。注文するのは、変わらぬ味のコーヒーとお気に入りのメニュー。自分にとってなじみの深い物を描いているときは心が癒やされますね」