青森市出身の画家佐藤善勇さん(72)=東京・八王子市=は12日まで、東京・銀座8丁目の銀座アートホールで、所属する主体美術協会の仲間2人とともに展覧会「〓々(ようよう)展」を開いている。(※〓は火へんに華)

 これまで3人で書きためた約50点を展示。佐藤さんは30年以上描き続けている北海道・小樽や、ヨーロッパ各地の風景など16点を出品した。同展は毎年、年明け早々に開いており、今年で11回目。「1年の初めに創作に向かう気持ちを引き締めてくれる」という。

 小樽の風景は自分が親しんだかつての青森港の面影を思い起こさせるという。「東京に来て50年だが、いつまでも青森人の心が消えないんです」と笑顔で話していた。