青森市出身の画家・林ひろ美さん=東京都港区=が22日まで、東京・有楽町のギャラリー日比谷で個展を開いた。長年取り組むモチーフ「ねぶた祭」と「パリ」を主体に約40点の油彩画・水彩画を展示した。

 毎年必ず帰省し、ねぶた祭を楽しむ。「花火大会まで見ないと、ねぶたを見た気にならない。どうして好きか? 生まれたときからあるものだから」。1998~2000年に居住したパリについては「描きたい場所がいっぱいある。女の人もおしゃれ」とほれ込んだ理由を語った。会場は、華やかなねぶたと洒脱(しゃだつ)なパリの街角の風景が不思議と調和している。「この二つをずっと、できる限り描き続けていきたい」と笑顔を見せていた。