弘前大学教授(美術)の岩井康頼さん(61)=弘前市=は28日まで、東京・銀座の森田画廊で「岩井康頼“100の版画”展・3」を開いた。雑誌「文学界」「新潮」などに掲載した銅版画作品を集めた「1」(2003年)、「2」(08年)に続く第3弾の個展。

 今回は昨年夏に「エッセイを書くように」(岩井さん)1日1点のペースで制作した計100点を展示。子供たちが遊具やおもちゃで奔放に遊ぶ姿や、人間の躍動的な動きを5センチ四方の小さい世界に見事に切り取った。

 岩井さんは、数十センチ四方の比較的大きな作品を集めた個展を今年秋にも開く予定。「これからも作りたくなった物を作っていきたい」と自然体での創作を誓っていた。