弘前市の書家・寺田沙舟さん(66)が、8~12日に東京の高島屋日本橋店で開かれた「現代女流書100人展」に出品した。

 第一線で活躍する国内女流書家の最新作を披露する同展への出品は6年ぶりだという。漢字やかな、篆刻(てんこく)、前衛書など多彩な作品が並ぶ中、寺田さんは近代詩文書部門で、下坂速穂さん作の「草の絮(わた)雲より白くなれば飛ぶ」を題材とした書を展示した。

 同展の開催が5月ということで「季節感を出そうと思った」と言い、画仙紙も淡い水色のものを使用。「普段は白い紙に書くが、今回は女流展なので華やかな感じにしようと思った。(書については)かな作品のような雰囲気を出せたと思う」と笑顔で語った。