黒石市出身の写真家富谷昌子さん(33)=川崎市=の個展「“津軽”写真展」が25日まで、東京・恵比寿南の「POST」で開かれている。昨年末に出版した初の写真集「津軽」に掲載した64点の中から、さらに厳選した17点を展示した。

 写真集は、本県の四季の中に溶け込む人々や動物、風景を切り取った。「被写体と“対話”しながら、生と死など目に見えないものを表現する」ことにこだわった。

 来場者からは「心のどこかでこういう写真を見たかったんだ、と見て気づいた」との温かい言葉をもらい、感激したという。

 「願わくば、年内に新作をそろえてもう一回個展を開きたい」。どんな内容になるか、楽しい試行錯誤が続きそうだ。