青森市の田代高原でレストハウス箒場(ほうきば)を経営する外崎正賛成(まさなり)さん(49)がこのほど、千葉市のギャラリー睦で写真展を開いた。スキーガイドでもある外崎さんが撮りためた、四季折々の八甲田の表情約40点を展示。首都圏の八甲田ファンが詰め掛けた。

 《雨あがりの木もれ日》《降りつもった落ち葉》とのタイトルが示すように、日常のさりげない瞬間を、情感たっぷりに鮮やかな色彩で切り取っている。

 小型のデジタルカメラを愛用。「いつも持ち歩いているので『さあ写真を撮るぞ』と気負うわけでなく、普段通りの風景が写せるんです」。お気に入りの一枚は《夕暮れの牧場》。雪残る4月、一本だけ立つブナと夕日の“静かな対話”を捉えた。