むつ市の菊池時男さんがこのほど、東京・銀座の櫟(くぬぎ)画廊で個展を開いた。

 菊池さんは美術団体「国画会」の準会員。昨年5月の国画会公募展「国展」に出品した油絵「希望の春」(縦204センチ、横200センチ)や「命の春」(同)など13点を展示した。

 「希望の春」「命の春」は、長い北国の冬から待望の春を迎えた動植物などの生命の芽生え、躍動感を表現。背景には雪解けの地面から顔を出す草花が描かれ、鳥の卵や樹木が命の感動を伝える。

 個展と同時期、銀座の別の画廊で国画会の仲間たちとグループ展も開催。菊池さんは「厳しい冬があるからこその春の喜び、明るさ、やさしさを感じてほしい」と話していた。