弘前市の土面作家・五十嵐實さん(63)と陶芸家・小山陽久さん(56)がこのほど、東京・表参道ヒルズのギャラリー・エイティで「津軽・二人展」を開いた。

 五十嵐さんは、阿修羅(あしゅら)や般若、三国志の武将や軍師など30点を展示。冷静沈着な諸葛孔明、有能ながら冷酷な曹操を表現した作品などが来場者を引きつけた。

 五十嵐さんは「津軽の芸術の魅力を感じてほしい」と話していた。

 津軽千代造窯の小山さんは、弘前・樹木地区の土を焼いた黒っぽい色合いの急須や酒器など約100点を展示。中国茶用と煎茶用の2種類をそろえた急須は「お茶の香りが違うと根強いファンがいる」(小山さん)という。