青森市出身の画家・林ひろ美さん=東京都=がこのほど、東京・北青山のギャラリーコンセプト21で個展を開いた。

 「ねぶた祭りとパリの競演」と銘打った今回の個展は、ねぶたを題材にした11点を含め、パリの街角を描いた油彩など40点を展示した。

 「ねぶた祭りを描くことが少なくなっていた。エネルギーをためて久しぶりに描いた」と林さん。「らっせらー」「跳ねる!」など作品は祭りの躍動感を伝える。

 「ムフタール市場のたそがれ」「カフェ・ドゥ・マゴ」などパリの街角を題材にした林さんらしい作品も並ぶ。

 林さんは「パリでは絵になる場面を求めて歩く。街角と人間、描きたい題材が次々と現れてくる」と話す。