弘前市出身の加瀬瑠美子さん=東京都中野区=が26日まで、東京・銀座の「銀座ギャラリーサロンタクト」でシャドーボックス展を開いている。

 シャドーボックスは同じ絵を何枚も重ねて、額の中に立体的で遠近感あふれる世界を作り上げる芸術。音楽家だけにピアノなどの楽器をモチーフにした作品のほか、おひなさまなど日本風な題材も積極的に取り入れた。

 特に目を引くのがねぷたの見送り絵「天女散花」など、ねぷた絵師の佐藤大節さんの絵を使った6点。迫力ある仕上がりとなった。

 加瀬さんは「次は凧(たこ)絵を使った作品に挑戦したい。3年前に個展を開いた弘前市で、またやりたい 」と話していた。