青森市出身の画家・木部一樹さん=東京都在住=がこのほど、東京の銀座煉瓦画廊で個展を開いた。

 木部さんは自然の生態系を描写、特に野鳥と植物をテーマに創作活動を続けている。今回の花鳥画展はサブタイトルが「扁額(へんがく)のこころみ」。扁額に収めたアクリル画を中心に35点を展示した。

 扁額「顕幽I カワセミ・ヤマブキ」は、ヤマブキに当たっている光の強弱を強く意識させる。Aサイズの作品がやわらかな色調の洋風なら、扁額15点は色彩が力強い和風の印象。

 木部さんは「扁額には以前から挑戦してみたかった。自然のやさしさと、癒やしを感じて、ほっとしてほしい」と話していた。