津軽烏城(うじょう)焼の今井理桂さん(黒石市)がこのほど、埼玉県川越市のギャラリー「R+」(アールプラス)で作陶展を開いた。

 今井さんは黒石市に80メートルの登り窯を持ち、上薬を使用せずに赤松だけで焼きしめ、作品を制作している。

 同ギャラリーで作品展を開くのは、一昨年に続いて2回目。「一昨年もそうだったが、川越の人は自然釉(ゆう)に非常に興味を示してくれる」と今井さん。今回は大型の茶壺や茶わん、皿、コーヒーカップ、とっくり、ぐいのみなど約80点を展示した。

 今井さんは「沈香壺(ちんこうつぼ)などに見える自然釉の赤と、灰の白、そのコントラストを楽しんでほしい」と話していた。