十和田市の国分光明さんがこのほど、東京のニコンサロンbis新宿で写真展「青い森の里村景況」を開いた。

 十和田市や新郷村、五戸町の山あいにある集落で撮影した39点を展示。美しい自然に恵まれ、懐かしい原風景が残る里村。長く継承されているものがあると同時に消えていくものもある。

 受け継がれるカヤ人形「里の守護神」、一方で廃校となった小学校「創立111年目の閉校」、酪農家の廃虚「夢の跡」。田植えをする子供たち「農を学ぶ」など明るい希望もある。「里村の今」を活写した。

 国分さんは「懐かしい風景もあるが、残しておくことが難しくなってきている面もある。里村の素顔を見てほしい」と話していた。