青森市出身の画家・對馬文夫さん=東京都国立市在住=がこのほど、東京・銀座のギャラリー「スペースQ」で作品展を開いた。

 今年の第64回中美展で会友賞を受賞した「『灯る日』(塩屋岬)」(100号)など8点を展示した。

 「灯る日」は、東日本大震災で倒壊した福島県いわき市の灯台が9カ月後に再点灯した瞬間を題材にした。「3・11をどう表現するか。私の義務、役割だと思った。現場では感傷的になってしまった」と對馬さんは振り返る。

 ほかに第30回上野の森美術館大賞展入選の「白月」(50号)。ライフワークとして描き続けている白神山地のブナを題材にした「春兆」(120号)など。