青森市の木村精郎さん(48)がこのほど、東京・銀座の「Gallery(ギャラリー)美庵」で作品展「Seiro展」を開いた。

 2010年に続いて2回目の都内での個展。今年の二科展入選作「夏の記憶2012」をはじめ油彩画約30点を展示した。脳内に浮かぶ風景を多彩な色合いで抽象的に表現するのが特徴。曲線を描きながら滑らかに上方に延びる階段のモチーフなど、本業の建築士の視点が作品に色濃く反映されている。

 木村さんは二科会の本県事務局も務める。多忙なため、絵と仕事との両立に「限界がある」と難しさを語るが、「もっと上手に空間を立体的に表現できるようになりたい」と今後の意欲を語った。