青森市出身の画家佐藤善勇さん=東京都=がこのほど、東京・八王子の浅川市民センターで油絵展を開いた。

 ヨーロッパや北海道・小樽を中心に国内外の風景画33点を展示。大作「懐かしのリスボン」は斜面に沿うように林立する住居を描いた。人物は描かれていないが生活の息遣いが聞こえてきそう。小樽には30年ほど前から訪れており、描かれた運河や倉庫群は懐かしさを感じさせる。

 佐藤さんは八王子地区に30年近く住んでおり、高尾山の紅葉など地元をスケッチした作品も並んだ。

 佐藤さんは「観光地ではなく、生活のにおいがする風景をこれからも描き続けたい」と語った。