福島県在住の染織家・松田肖子さんとの共同展示。田澤さんは18年前から田舎館村に工房を構え、創作活動を続けている。臭木(くさぎ)、木五倍子(きぶし)など約20種類の染料を使った草木染絞りの着物、帯など15点を展示した。

 「辻が花」染めの技法で桃山時代の柄を目指した宝相華(ほうそうげ)文様の小袖が目を引く。

 田澤さんは「この2年間に作りためた作品。子育てもようやく落ち着き『展示会を開いてほしい』という要望に応えることができた」と話していた。