80歳のころのタケさんの8ミリ映像(柳澤さん撮影)
タケさんの写真を見ながら思い出を語る柳澤さん

 青森県五所川原市金木町出身の小説家太宰治の作品に「子守のたけ」として登場する越野タケさん(中泊町、1898~1983年)が太宰や妻の美知子さんとの思い出を語った約90分間の録音テープと、タケさんの晩年の姿を収めた24分間の8ミリ映像が残されていることが分かった。同町小泊の小説「津軽」の像記念館で一部公開されてきたが、大部分は未公開で存在自体が一般に知られてこなかった。録音の中でタケさんは太宰の死を知らされた時のことを「驚くどころか涙も出なかった」と振り返るなど、胸中をありのままに語っている。

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