平内町出身で千葉市在住の齊藤礼子さんがこのほど、東京・京橋の千疋屋ギャラリーで、古い布を使った衣やキルトの作品展「時を装う」を開いた。

 東京での個展は6回目。かつて服飾デザインの仕事をしていた齊藤さんは、実家の蔵にあった祖母や母親たちの古い着物などを活用して、パッチワークのタペストリーなどを制作してきた。

 和の古布への思いを込めた作品が評価され、国際コンテストでも受賞歴がある。

 「いつも思うのは、古い文化に手を加えて美しくよみがえらせること。手仕事の大切さを再認識している」と齊藤さん。今回はキルト、衣、袋物小物など約80点を展示した。