青森市の画家佐藤継雄さんがこのほど、東京・銀座の「陶悦」で書画展を開いた。

 佐藤さんが東京で個展を開くのは26年目。人間、自然、仏の三つをテーマに素朴なタッチで描いた約150点を展示。カンバスだけでなく、額にも観音様や動物を描き、大きさを感じさせる作品が並んだ。さらに、絵の中に自ら伝えたいメッセージや小林一茶ら著名な人物の言葉を書き入れた。

 板画家棟方志功の影響を受けて、独学で書画を学んだ。書画のほかにぐい飲みやコーヒーカップ、湯飲みなど陶器も出品。すき間なく絵を描き込んだ。

 「人間を含めて動物はそれぞれの生き方を持っており、尊敬し合わなければならない」(佐藤さん)との思いで創作したという。