黒石市の陶芸家今井理桂さんがこのほど、東京・銀座のワイナックスで、群馬県の画家長谷川遊子さんと「陶と墨の二人展」を開催した。

 同展は昨年に引き続き2回目。今井さんの作品は、釉(ゆう)薬を使わない自然釉で仕上げた約80点。湯飲み、ぐい飲み、皿、花瓶などが所狭しと並んだ。

 黒石市でつがる烏城焼三筋工房を経営する今井さんは、自然釉の陶芸品について「独特の渋さと激しさがある」と話す。灰が溶けて流れる模様は自然の力強さを感じさせる。長谷川さんの墨絵と調和し、会場は独特の雰囲気に包まれた。今井さんは「将来的に海外で自然釉で仕上げた作品を紹介したい」と語った。