小学3.4年生の部でグランプリに輝き賞状を受け取る佐藤さん(右)

 東奥日報社は26日、県内の小学生を対象に行った第6回「東奥日報の記事でさがそう!まるごと ふるさと青森県」(東奥日報販売店主会共催)小学3.4年生の部でグランプリに輝いた青森市堤小学校4年の佐藤詩菜さん(10)を表彰した。

 コンクールは本紙に掲載された県内40市町村の記事から一つ選んで感想文を書く企画。3部門に計912人が応募した。

 佐藤さんは「青森空襲から73年たっても、犠牲者1018人の約半数の氏名が不明」という2018年7月28日付朝刊の記事を選んだ。佐藤さんは祖母の空襲体験を交えながら「亡くなった人がだれなのかわからないなんて、この世にいなかったことになってしまうよ。早く名ぼがいっぱいになるといいな」と記した。

 この日は東奥日報社の木村宏販売局総務が堤小を訪れ、佐藤さんの母由美子さん(45)、中谷保美校長らが見守る中、佐藤さんに賞状と図書カードを手渡した。特別協賛した日本航空の安井勝一青森支店長は、東京ディズニーリゾート親子ペア招待券の目録を贈った。佐藤さんは「昨年の入選に続き、今度はグランプリに選ばれてとてもうれしい」と笑顔で話した。

 1.2年生の部グランプリの中村瑞希さん(むつ市大平小2年)は27日、5.6年生の部グランプリの鶴谷歩君(青森市長島小5年)は28日、それぞれ表彰される。

 ※グランプリと優秀賞の感想文は、3月中旬の朝刊特集面で紹介します。