七戸町出身の画家成田朱希さん=千葉県在住=がこのほど、東京・八重洲の不忍画廊で絵画展を開いた。

 独学で絵画技術を習得した成田さんは、若手画家として中央でも評価が高い。

 個展を開くのは5年ぶりで、少女を描いた油絵を中心に約20点を出品した。10代から影響を受けているという寺山修司の詩から名付けた作品「母のない子のように」は、自分の4歳の娘を題材にした。子を持つ親が付けたタイトルとしては衝撃的。体を丸めて眠っている様子がかわいらしく、生命の力強さも感じさせる。「娘を描いたのは初めて。眠っている姿が神秘的だった」と成田さん。まな娘の成長を描き続けるつもりだ。