八戸市出身で東京・渋谷区在住の樋浦久子さんがこのほど、銀座の純画廊で鉛筆画展を開いた。ショールやレースなどを繊細なタッチで描いた。

 樋浦さんは大学時代に油絵を勉強したが、結婚・子育てを機会に独学で鉛筆画に取り組んだ。二〇〇二年に初めての個展を銀座で開き、翌〇三年には地元八戸市で開催した。

 今回はショールのほかコーヒーカップ、ブドウなど静物を写実的に表現した十四点を展示。色鉛筆を使ってより質感を出した作品もあった。

 樋浦さんは鉛筆画について「細かい部分まで表現でき、消しゴムで色を抜いて調子も出せる」として、「今後も時間をかけていろいろ試しながら絵を描きたい」と話した。