東京都出身で青森市在住の画家・神田正信さんがこのほど、東京・銀座の青木画廊で個展「密ヤカナル夜会ノ始マリ」を開いた。

 東京で個展を開くのは二年三カ月ぶりで、油彩二十点を展示。「自分探しをテーマに、自らの世界観を描いた。絵のとらえ方は見る人に任せている」という。作品のほとんどに、ブタに似た動物が登場。窓の外には青空や月が見え、室内ではトランプが舞っており、「一つの空間にさまざまな要素が入っている」。

 妻が青森市出身で、結婚を機に十年前から県内に住んでいる。「北国はコントラストが強い。創作活動が青森の気候・風土に影響を受けている」と語る。今後については「作品を深化させていきたい」と強調した。