深浦沖の新鮮な魚介類を使った料理が並んだ会場

 深浦沖で取れた魚介類をPRする「深浦のお魚をたらふく食べる会」が22日、青森市のホテルクラウンパレス青森で開かれた。約300人が会場に詰めかけ、青森県西海岸の新鮮な海の幸を堪能した。

 深浦町の関係者らでつくる実行委員会が主催。10回目の節目を迎えた今回は、同町の新深浦町漁協に水揚げされたヒラメやタラ、タコなどを使った和洋中の料理約40種類を取りそろえた。

 オカムラ食品工業(青森市)が同町で養殖している深浦サーモンを使ったマリネも提供され、参加者の注目を集めていた。

 実行委代表を務める東奥日報社の塩越隆雄社長は「おいしい深浦の魚をいっぱい食べて、漁業者や町を応援してほしい」とあいさつ。

 同漁協の女性部員がステージ上で寒ブリをさばき、その場で来場者に振る舞う催しなども行われ、会場はにぎわいを見せた。

 昨年も参加したという青森市の歌手秋森むつみさん(74)は「お刺し身にナマコに、何を食べてもおいしい」と満足げに話した。

 同漁協の小枝裕幸組合長は「イベントを通じ、消費者と直接交流できるのはありがたい。魚食文化の普及につながればいい」と期待していた。