青森市の画家佐藤継雄さんがこのほど、東京・銀座の「陶悦」で書画展を開いた。

 佐藤さんが東京で個展を開くのは今年で25回目。「人間」「自然」「仏の世界」の三つをテーマに、書と絵をコラボレーションさせた。

 作品「キリスト」は、十字架に張り付けられたキリストの周りを、天使や鳥が取り囲んでいる。また、カッパやトラを題材にした作品も並び、メルヘンの世界も演出。絵の中に自分が伝えたいメッセージを記した作品もあった。

 絵画のほか、地蔵やカエルなどを描いたぐい飲み、茶わん、陶人形などを出品。佐藤さんは「人間は自然がないと成長しない。その成長を方向付けるのは宗教や哲学だ」と語った。