黒石市の陶芸家今井理桂さん(62)がこのほど、東京・銀座のワイナックスで、群馬県の画家長谷川遊子さんと「陶と墨の二人展」を開いた。

 今井さんは26歳で作陶の道に入り、今年で36年目。同市でつがる烏城焼三筋工房を経営しており、釉(ゆう)薬を使わない自然釉の作品を創作している。

 二人展には2年間に制作したつぼや湯飲み、ぐい飲み、とっくりなど60点が並んだ。

 「浄土への道」と題したつぼは、唐草模様が施され、自然の光沢を放っていた。長谷川さんの和紙に墨を使った絵と調和し、独特の空間を形成。今井さんは「今後も重厚で自然の美しさを追求していきたい」と語った。