青森市出身で福島県喜多方市在住の画家・花見宴さん(49)が、東京・銀座の牧神画廊で絵画展を開いた。

 3~50号の油彩16点を出品。トマトやクルミ、花など日常の静物や風景を描いた。「私は目の前の物しか描かないが、絵にするときは色を派手にしたり、曲げるなど別の現実を描いている」と花見さん。作品の多くはほのぼのとした柔らかいタッチで描かれている。「見る人を拒絶しないで、作品の空間に抱き込むことを心掛けて制作している」という。

 「花見宴」は本名。「絵というのは一筆でも間違えれば、すべて台無し。だから最後まで気が抜けない」と語った。