青森市出身の画家佐藤善勇さん=東京都在住=がこのほど、東京・八王子市のギャラリー・スペース「ことのは」で絵画展を開催した。

 北海道・小樽市とヨーロッパの風景画27点を展示。小樽には30年以上前から毎年冬に訪れ、スケッチを重ねている。運河や立ち並ぶ倉庫、家屋を独特のタッチで描いた、叙情あふれる作品だ。1993年以降に訪れているイタリアやフランスでは、小高い丘から望む古い街並みを描いた。

 題材としての小樽とヨーロッパの共通点について、佐藤さんは「風景は違うが、そこに住む人間の生活のにおいがする」と言う。今後もこの二つをテーマに創作活動を続けるという。