息のそろったばちさばきで勇壮な音色を響かせる子どもたちの和太鼓演奏=17日、青森市のアウガ

 青森県の文化芸能活動の活性化を図ろうと「第6回あおもりじゃわめぐ音の会」が17日、青森市のアウガで開かれた。青森市内外から参加した12団体、約100人が勇壮な演奏や元気な踊りで詰め掛けた観客を魅了した。

 同会は青森市のNPO法人「青森じゃわめぎ隊」が東奥日報文化財団の「こどもの文化事業助成制度」を活用して開催。同隊は祭りで被災地を勇気づけようと、東日本大震災の翌年から宮城県東松島市でねぶたを運行し続けている。同会には同市からのゲストも招いた。

 青森市や黒石市、蓬田村の団体、個人が参加。和太鼓やねぶた囃子(ばやし)、三味線演奏など、各自が日頃培ってきた自慢の「音」を披露した。演奏が終わると、詰め掛けた約200人の観客から惜しみない拍手が送られた。

 青森じゃわめぎ隊の工藤信孝理事長は「青森市内外から参加した子供たちが、地域の壁を越えて自分たちの演奏を共有できてよかった。『このステージに立ちたい』という人がさらに増えるとうれしい」と話した。