青森市浪岡出身の雪田隼人さん(41)は、ヤマモト食品(同市)の子会社が東京・高円寺で運営する立ち飲み屋「ほんずなし」の店長。県産食材を使ったおつまみと本県の地酒が売りだが、雪田さんがもともと故郷で大豆のパテを使ったソイバーガー店を営んでいた腕が買われ、ランチ(土日のみ)ではソイバーガーを提供。「菜食主義の外国人などに好評です。首都圏で提供できる場をもらえてありがたい」と話す。

 夜の部には本県出身者が多く訪れる。「青森の味が懐かしいという人もいれば、津軽弁を言える、聞けるのがいい、というお客さんも」。出身者と首都圏の青森ファンが初対面同士、カウンターで盛り上がるのもよくある光景だそうだ。