【Aグループ決勝・二戸カシオペアスターズ-八戸ホワイトベア】第3ピリオド8分49秒、八戸ホワイトベアの主将・DF川村(右)がミドルシュートを決め6-0と突き放す=田名部記念アリーナ
【Bグループ決勝・八戸パイレーツジュニア-八戸ホワイトベア】第3ピリオド13分26秒、八戸パイレーツジュニアのDF松川剛(右)がこの試合4本目のゴールを決め5-1とリードを広げる

 東奥日報社杯争奪県チビッコアイスホッケー大会(県アイスホッケー連盟主催、東奥日報社共催)は20日、八戸市の田名部記念アリーナでA、Bグループの決勝を行い、Aは八戸ホワイトベア、Bは八戸パイレーツジュニアが制した。

 Aグループ決勝で、二戸カシオペアスターズと対戦したホワイトベアは第1ピリオド8分7秒、パワープレー(数的有利)の好機にパスを受けたFW冷水がゴール前に切り込み先制弾。これで勢い付くとFW下坪、DF佐藤がそれぞれ2得点を挙げるなど全ピリオドで得点。守備陣も体を張って守り、完封勝ちを収めた。

 Bグループは、八戸パイレーツジュニアと八戸ホワイトベアが対戦。パイレーツはDF松川剛が、第1ピリオド8分52秒に先制点を挙げ口火。直後に同点に追いつかれたものの、焦らず攻めて同ピリオドで勝ち越した。松川剛が計4得点と躍動、GK市川も1失点にしのぐ堅守を見せるなど攻守がかみ合った。

地力発揮 走り勝つ

 ホワイトベアが攻守に地力を発揮した。選手10人の少人数チーム同士となった決勝。終盤までスタミナを切らさず、丁寧なパスワークと体を張った守備で相手を圧倒。チームテーマの「走り勝つ」ホッケーで6連覇をつかんだ。川村主将は「みんなで団結して強いチームになれた」と喜んだ。

 持ち味のスピードを生かした攻撃で好機を積極的につくった。「パターンを工夫して攻撃の連携を何度も練習してきた」とFW下坪。内外から多彩に展開し浴びせたシュートは34本。全ピリオドで得点を挙げた。

 守備面も光った。ミドルシュートを果敢に狙う相手にDF陣が即座に反応。足を動かしシュートコースをふさぎ9本に抑え込んだ。澤口監督は「危ない場面もなく、最後まで走れていた」と選手たちをたたえた。